haratomi お散歩

気まぐれなお散歩の一コマ

静かな湖畔の・・・・NO2.

イメージ 2「静かな湖畔の・・・木枯らしの中を歩く」イメージ 1


「静かな湖畔をもう一訪ねたくなった。ただし、今日は風が冷たく、北の山々は完全に「雪化粧」をしていた。季節はすっかり冬の真ん中に入った。なんと今日は風が冷たいと思っていたら、「白い花」が混じり始めた。正に「風花」だ。その花に舞う様に鳥たちが飛び立ってゆくのが見えた。湖面に注意深く浮かぶ「オシドリ」はのんびり休んでいるようだが、実際は常に注意深く周囲の状況判断をしていて、射程範囲内に異物を認めると、一斉に集団移動を始める。野生に生きる者の防衛本能とはいえ、実に敏感で、人間の作り出した「センサー類」など遠く及ばないレベルだ。数百メートルも離れた距離から一体何を頼りに「気配」を感じ取るのだろう。我々人間が、機器を導入して密かに撮影の機会を狙っていても、損の意思を感じ取るかのように、肝心なところで「はい、さよなら」をする。まったくたいしたものだ。
場所を変え、餌場を捜し、彼らは一体何を考えて行動しているのか。この寒さのなかでも生き生きと、自然界の営みそのものだ。


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