haratomi お散歩

気まぐれなお散歩の一コマ

渡良瀬川支流奥、伐採後の山復を歩く

    渡良瀬川支流奥、伐採後の山腹を歩く。              
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 寒い日だった。日差しこそ明るいものの、冬のの山腹に吹く風は背中を縮こませるほど冷たかった。いつもなら急な斜面を登り出せば5分とたたないうちに、汗ばんでくるものだが、この日はさすがに一滴の汗も出てこない。それどころか、登りコースのてっぺん付近にさしかかると、群馬名物の空っ風が容赦なく襲ってくる。なかなか厳しいものがある。しかし驚いたことに、こんなローカルなコースを、こんな寒い日に、トレッキングする人びとが結構少なくないのである。これにはちょっとびっくりした。年齢的にはほとんどが「若くはない」年頃の人びとである。「こんなところまでよく歩きにくるもんんだ」と思っていたが、歩いているうちにその理由が少しづつ分かってきた。山火事以来、伐採済みの斜面が広がり、極めて眺望がいいのだ。条件が良ければ「富士」も遠くに頭をのぞかせる。確かに視界の良さは抜群だ。最近の近隣のトレッキングコースでこれほどのパノラマを見せてくれる場所はそうは多くない。「隠れた穴場」になるつつあるのかも知れない。                       
 景色を楽しみ、いくらかの「鳥見」もでき、暖かいカップ麺をすすり、気もちよく、自然探訪を満喫できた。いい1日をすごすことができた。

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     ジョウビタキ>                        <ルリビタキ

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       <ベニマシコ>                       <ジョウビタキ&カヤクグリ>

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          <モズ〉>                              <ツグミ

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         <カシラダカ>                           <シロハラ

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                            <メジロ