haratomi お散歩

気まぐれなお散歩の一コマ

塩坂峠ハイキング

  「塩坂峠を訪ねる」・・・北関東高速道脇道より   イメージ 1
 


秋も深まってきた。標高の低い平野部ではまだ紅葉は早い。それでも秋の日差しに誘われて、つい出掛けてしまった。庭で仕事をしている家族の目をさけるように、今日は恐る恐るの出発となった。
すでに一度登り口付近は調べてはあっtものの、はじめてのコースゆえ、たよりない気落ちでの出発となった。最近熊やイノシシの出没の情報もでているので、一人歩きは何かと心細い。一応用心のため、杖とラジオを用意した。それでも薄暗い藪越しに大きな葉が頻繁に揺れるのを目にしたとき、一瞬足を止めてしまった。恐る恐る一歩ずつ近づき、風の仕業であることを確認したときはホットした。気休めかもしれないがラジオの音は何となく気を落ち着かせる。途中の登りでは予想以上に汗をかいた。気温はそれほど高いわけではないのだが、薬のせいか、日頃の鍛錬不足のせいか、あるいはその両方か、久しぶりに多量の汗をかいた。小休止のため表示のある尾根線にでたのは出発してから4、5十分経った頃であったろうか。適度なアップダウンを繰り返しながらさらに3.4十分で「鳩の峰」というポイントに辿りついた。そこから越床峠登り口まで2時間弱という表示があったが、鳩の峰からながめるとすごい急斜面に見えた。地図上では尾根線ぞいのなだからなコースかのように見えるのだが実際にピーク地点から見るととても険しそうだ。おまけに仮に辿り着けたとしても、車をおいたところまではこの遠くなる距離だ。本日の引き返し点はここまでと決断するに時間はかからなかった。「やや物足りない」とはいうものの、久しぶりの山歩きには十二分な運動量だ。「花を見る余裕」もなく大した写真も撮れなかった。・・・がはじめてのコースを理解し、後での再チャレンジの期待を残すには十分なハイクであった。まずまずの山歩きでした。


 
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     高速道脇の駐車スペースより出発          出発地付近の案内板
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        塩坂峠登り口                          尾根線にでるところ
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           表示石盤                            第2の案内図
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         コウヤボウキ                          塩坂峠。鳩の峰中間
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            「鳩の峰」にある石碑                        「ヤマハギ