haratomi お散歩

気まぐれなお散歩の一コマ

新しい命の誕生

「新しい命の誕生・・・サケの孵化」
発眼等卵着床以来12日目。いよいよ、孵化が始まった。毎年のこととはいえ、どんな生物でも「誕生」の場面は感動的だ。渡良瀬川利根川で、サケのの成魚に遡上産卵風景が頻繁になってきたこの頃。数年が経過し大きく成長したサケの雄姿(?)も、始まりはこの瞬間からだった。多くの主催者、協力者の取り組みがあって、今年も万単位の遡上を確認できた。こんなちっちゃな個体の発生が、壮大な旅の過程を経て又母なる河川に帰ってくるという、驚くべきドラマを見せてくれる始まりなのだ。まことに、興味深い現象であり、何時見ても心温まる瞬間である。今年のこどもたちも無事に数年後にたくましく、戻ってきてくれるだろうか。新鮮な命の始まりに、人間も含め自然界の健全性を祈らずにはいられない。間違っても放射能に惑わされないことを願う。
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今日の渡良瀬川

「今日の渡良瀬川、12.11」  イメージ 1


 昨日に比べて、今朝は幾分日差しがあり、いい天気になる気配はあった。実際にはそれほどでもなかったが、まずまずの日の光を体に感ずることはできた。本日も恒例のコースを歩いてみた。連日の河川工事の最中、のんびり、静かにとはいかないが、体慣らしにはちょうどよいくらいの「散歩」は楽しむことができた。幾分林も切り倒され、あまり鳥たちの活動も活発ではなさそうだった。とくに目立った収穫もなく、わくわくするようなシャッターチャンスには恵まれなかったが、(自分の目と耳の鈍さを証明しているのかも知れないが)強いて言えば、排水溝付近の水際で、「鯉」のパフオーマンスにお目にかかることができたことくらいだろうか。時期から言って「産卵期」ではない。しかし、浅瀬で体を振ってうごめいているのだ。一体何をしているのだろう。確かに排水溝の出口付近ではあるから、何らかの「栄養物」には恵まれているはずではあるが、それにしてもこんな浅瀬で人目に付くところで大胆な動きをさらけ出すだろうか。鯉の言い分を聞いてみたいものだ。


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     マガモ                              セグロセキレイ


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                            キセキレイ


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                 カワラヒワ                    鯉の???


渡良瀬川歩き12月9日

渡良瀬川歩き、12月9日」
風もなく比較的穏やかな朝ではあった。ただ歩いて行くうちに、だんだん青空から雲が広がりはじめ、お昼近くには薄暗い空模様となった。天気予報通り、午後から明日にかけては、曇りから雨というお天気模様になりそうだ。そんな憶測もあって、今日は見られるものを見ておきたいと思っていたのだが、どうも鳥たち今日はあまり活動的ではなさそうだ。おりしも、大々的に始まった渡良瀬川広域大規模工事のよる、騒音のけたたましさからか、なかなか落ち着いた姿を見せてはくれなかった。そんな中、仮に記録したほんの数ショットということになろうか。


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     オオバン  オナガガモ                         サケ


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            オオバン                     キンクロハジロ    マガモ


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   マガンとそのパートナー                           アカゲラ


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                          ホオジロ


 

いのちを託して

「いのちを託して」
最近の情報によると、海から遡上し利根大堰をさかのぼったサケのカウント数が過去最大になったらしい。(水資源公団発表)大泉のサケ放流事業も回を重ね、年々実績を上げてきた。私自身も毎年放流事業に参加し、これまで、微力ながら協力してきた。かなりの数が産卵期に登ってくることは熟知していたが、もう1万2万のレベルになっているとは、驚くばかりだ。これだけの数が確認されるようになったのだから、次の目標や、方向性を求めるべき時期にきているように思う。まさか「釣り解禁」とは行かないまでも、何らかの「協力者還元」事業のようなものを考えてもらいたい。渡良瀬川においても今年は、かなり多数の遡上したサケが確認されており、かなり広範囲に亘って姿を見ることができる、現に今日まだ泳いでいる姿を確認したばかりだ。
群馬に帰ってきたサケが、将来自然繁殖できる状態が継続できるような、川に戻ることを心から期待したい。


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足利の山々を歩く(2)

「足利の山々を歩く(大坊山を巡って)」 イメージ 1


 またまた晴天が続き、どうしようか迷っていたが、お昼近くになって我慢しきれず、再々ど歩きに出かけてみた。毎度お馴染みになった、足利近郊大小山、大坊山ハイキングコース第3弾ということになった。今回は今までで歩けなかった部分を歩いてみるということで、大坊山下神社駐車場よりの出発ということになった。遅い時間の出発で、軽いレッキングコースとの意識であったが、いざ登りだすと、急こう配が続いたり、岩場が続いたりで、決して気の抜けるような雰囲気にはなれなかった。いつものことながら、「単独行」はかなりの精神的プレッシャーがかかる。「絶対事故を起こしてはいけない」ということが常に頭にあるから、あくまで「安全第一」ゆっくりペースになる。今日もゆっくる歩いていたら、後ろから先日行き逢った「ほら貝さん」に追いつかれてしまった。いろいろ情報を教えてもらった。こんな景観に恵まれたところで音を出せば気持ちがいいでしょう聞いてみたところ、「修行です。なかなか上達しません」と謙遜していた。山ではよく反響し遠くまで響く。なかなかいいアイデアと思ったら、なんと「熊よけ」の意味もあるのだそうだ。何しろ近辺で、今年7月に「親子連れ熊」の目撃情報があったらしい。今日も遭遇しないでほっとした。・・・・秋も深まった。もう紅葉もあと少しを残すばかり。最後の地域は何処か?


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足利の山々を歩く

    「足利のやまを歩く」        イメージ 1


お天気のよい日が続き、からだ慣らしのためもあって、近郊の山歩きに出かけてみた。前々から存在はぼんやり認識していた、足利市東部に位置する山々だ。この辺りには、標高300m前後の低山が起伏に富んだ山波を成し、実際に歩いてみると、その高さからは想像もできぬほどの変化ある山姿と、そのコースの複雑さに驚いてしまう。そのアップダウンの急峻さたるや、決して侮ることのできないルートと言える。一度の経験で比較的に身近に存在するこれらの山々の魅力にすっかり魅了されてしまうと言っても過言ではない。最近富に地元の人気を集めているようで、エリアによっては、「バスで直行」する団体さんも結構あるという。正にこの頃の人気のスポットとともいえる地域らしい。事実この日も「八王子」から来たというマイクロバスの一行さんが早々先行して歩いていた。明るい日差しの下で、深まる低山の紅葉の鮮やかさをたっぷり味わうことができた。


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太田金山を訪ねる

       「金山を訪ねる」    イメージ 1
 
久しぶりに金山を歩いた。もっとも身近な山であるが、案外灯台下暗し。実際歩いてみると意外と豊富なコースが配置されており、いろいろな歩き方ができる。子どものころはよくグループで登ったことがあったが、その頃のイメージとは随分違って、いい意味でも悪い意味でも「整備」が進みよく手入れができている。観光地を思わせる立派な太鼓型の歩道橋や、各所にある展望台、トイレ、ベンチなど、実にサービス精神に富んだ施設が設置されていて、最近富に「中高年」の「人気スポット」になっているようだ。この日も、何グループかの「団体さん」が元気に歩き回っていた。ここに来ると、一人や二人知り合いと顔を合わせることは覚悟しておいた方がよさそうだ。全国的に年配者のトレッキングが大ブームになっているようだ。「山を歩けば中高年にあたる」が今や愛言葉だ。そういう我々も正にその真っ只中。今日もおかげさんで「おいしいランチ」にありつけました。合掌!!


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