haratomi お散歩

気まぐれなお散歩の一コマ

赤雪山登頂

ちょっと風はあるものの、よく晴れた晩秋のある日、この時期に咲く花々を見たくなり車を走らせた。時間の感覚がずれていて、現場に到着したとき既にもう11時近かった。ハイキングコースは下草がすっかり刈られていて、道も見通しがよくいやにすっきりしていたため、いいペースで登っているつもりだったが、どうも足のほうが先に悲鳴をあげてしまった。思い体をなだめながら、休み休み、そしてまた休み、やっと頂上に着いた時には、もうお昼を過ぎていた。途中じっくり秋の花と対面したわけではない。いやにすっきりしすぎていて、「見るべき花」などほとんどないのだ。こんな体験もめずらしい。なんというか樹林全体が丸で「除草剤をまいた」ような状態なのだ。これも今年の台風のせいなのだろうか?なんともさみしい山の在り様だ。青空だけが変に明るくて山全体がいやに「しらけてる」気のせいか鳥の声も物静かだ。そんな中、遠くに見えるスカイツリーだけがいやに印象的だった。

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