haratomi お散歩

気まぐれなお散歩の一コマ

赤城山麓にて「春を探して」

  赤城山麓にて、春を探して  イメージ 3

 はや3月に入り、気温も上がり始めた。「ザゼンソウ」の風の便りを聞きつけ、かの有名なる赤城山麓の某所、「ザゼンソウの里」を訪ねることになった。数年ぶりとのことで、道順を思い出すのに、ちと時間がかかったが、なんとかたどり着くことができた。前回訪れた時と特に大きな差異はなかったが、だいぶ「名を売った」と見えて、既に先客は数グループが「撮影中」であった。ま新しい立派な「木道」が整備され、ちょっと「気取った雰囲気」も醸し出していた。彩を添える早春の樹木も植えられ、風に乗って甘い香りを放っていた。ここは正に「ザゼンソウ天国」だ。多くのおカメラマンの欲求を満たすにはピッタリの場所だ。心行くまで「ザゼンソウショット」を楽しんだあと、帰りながら軽い気持ちで南面道路沿いの墓地公園によってみた。話には聞いていたが、実際に歩いてみると、そのスケールの大きさに圧倒された。数区画の墓地のブロックが広範囲に立地していて、そのそれぞれが整然として実に「お行儀よく」配置されており、しかもその一つ一つが密集していて、きれいにアレンジされている。しかも密度も高く相当な数である。正に「墓地の団地」だ。駐車場からかなりの距離があり、個々の墓には「車で墓参り」できるようになっている。我々は「墓には用がない」ので、その周りの公園や池や林や湿地を散策した。これが又スケールが大きく変化に富んでいて、花々を観察鑑賞したり、「鳥探し」をしたり、写真を撮ったり、遊具で遊んだりと、実に多方面に楽しめるのだ。おかしな話かも知れないが、子供連れのフアミリーなら、「墓まいり」と「ピクニック」を同時に実行できるのだ。日当たりの良い日にのんびり歩けば、墓とは関係なく、自然を満喫することができる。思いがけなく、「穴場」を見つけられて、充実した一日を過ごすことができた。


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                         「 ザゼンソウ 」
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          「 マンサク 」                        「 コガモ 」
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           「 コゲラ 」                       「 ツグミ 」
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          「リュウキンカ 」                     「ミズバショウ 」
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          「ゴジュウカラ 」                     「 アトリ 」















春一番やっと咲きましたね。

春一番やっと咲きました」 イメージ 1 

大寒も過ぎ、わずかながら気温も上がり始めた。長いこと家にこもりじっとしていたが、風の便りに各地で「開花情報法」をきくいにつけ、「今年のお初」が見たくなった。まずは簡単にと栃木市郊外の「植別園に久しぶりに足を運んだのだが、最悪なことにちょうどこの日が「休園日」がっくりきて仕方なく、「セツブンソウ」で有名な某所に目を向けた。幸いなことにここは「当たり」だった。訪れる人の数も半端でなく、すっかり手ごろな「観光スポット」に成長した。期待を裏切りことなく、見事に「セツブンソウ」のオンンパレードを目にするjことができた。昨年に雪害のようなこともなく、今年はほぼカレンダー通りに可憐なセツブンソウの多種多様な顔ぶれを監査宇することができた。見た感じではセツブンソウに比べて、開花期の早いはずの「フクジュソウ」がいまいち元気がない。依然はもっと勢いよく咲いていたと思ったが、どうも数も、大きさもパッとしないのだ。単に時期が遅れているだけの話なのか、生育条件が悪いにか分からいが、どうも一か所だけのことではなく別のM公園でもフクジュソウの開花状態が芳しくなかったのが何か気になった。
 樹木では蝋梅はピークを過ぎ、紅梅、マンサクが華やかさを見せていた。すこしずつ「春の祭典」が進行しつつある。まだ序の口ではあるが、これから気温の上昇に伴い、日増しに華やかさを増すであろう。いよいよこれからが楽しみだ。時節は刻一刻と早春のラッシュへとギアを入れ替えつつある。

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          「マンサク」                          「セツブンソウ」
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                「フクジュソウ」                        「ロウバイ」 イメージ 6  イメージ 7                     「ザゼンソウ」                                     「コウバイ」




塩坂峠ハイキング

  「塩坂峠を訪ねる」・・・北関東高速道脇道より   イメージ 1
 


秋も深まってきた。標高の低い平野部ではまだ紅葉は早い。それでも秋の日差しに誘われて、つい出掛けてしまった。庭で仕事をしている家族の目をさけるように、今日は恐る恐るの出発となった。
すでに一度登り口付近は調べてはあっtものの、はじめてのコースゆえ、たよりない気落ちでの出発となった。最近熊やイノシシの出没の情報もでているので、一人歩きは何かと心細い。一応用心のため、杖とラジオを用意した。それでも薄暗い藪越しに大きな葉が頻繁に揺れるのを目にしたとき、一瞬足を止めてしまった。恐る恐る一歩ずつ近づき、風の仕業であることを確認したときはホットした。気休めかもしれないがラジオの音は何となく気を落ち着かせる。途中の登りでは予想以上に汗をかいた。気温はそれほど高いわけではないのだが、薬のせいか、日頃の鍛錬不足のせいか、あるいはその両方か、久しぶりに多量の汗をかいた。小休止のため表示のある尾根線にでたのは出発してから4、5十分経った頃であったろうか。適度なアップダウンを繰り返しながらさらに3.4十分で「鳩の峰」というポイントに辿りついた。そこから越床峠登り口まで2時間弱という表示があったが、鳩の峰からながめるとすごい急斜面に見えた。地図上では尾根線ぞいのなだからなコースかのように見えるのだが実際にピーク地点から見るととても険しそうだ。おまけに仮に辿り着けたとしても、車をおいたところまではこの遠くなる距離だ。本日の引き返し点はここまでと決断するに時間はかからなかった。「やや物足りない」とはいうものの、久しぶりの山歩きには十二分な運動量だ。「花を見る余裕」もなく大した写真も撮れなかった。・・・がはじめてのコースを理解し、後での再チャレンジの期待を残すには十分なハイクであった。まずまずの山歩きでした。


 
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     高速道脇の駐車スペースより出発          出発地付近の案内板
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        塩坂峠登り口                          尾根線にでるところ
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           表示石盤                            第2の案内図
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         コウヤボウキ                          塩坂峠。鳩の峰中間
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            「鳩の峰」にある石碑                        「ヤマハギ

谷川岳直下の残雪を訪ねて

      「谷川岳下の残雪を訪ねて」イメージ 1

前橋ではつい最近30度を超える気温が報告され、一気に夏を感じさせる気候にヒートアップしてしまった。だからと言うわけではないが、平地のバカ陽気から逃れ暫しもう一度「春の薫りを」と欲張って、群馬の名山「谷川岳」を訪ねることになった。といってもまだ雪はたっぷり残っている。この時季我らのごときハイキング装備で山頂を目指すなど以ての外である。それほどの思い上がりは誰一人として持っていないのだが、少なくとも「雪解けに咲く、高山の貴婦人たち」に人目ご対面したい遠い願い、はたまたあわよくば、青空と雲とたっぷり残った雪とのハーモニーを満喫したいとの想いから、マチが沢、一の倉沢直下の雪渓を目ざし、林道をゆっくりと歩くことになった。今年から、一の倉沢駐車場は一般車の乗り入れは禁止となった。そのためロープウエイ駐車場から4km近くの山道をのんびりと歩かねばならないことになった。しかし、不便さはマイナス要因ばかりでなく、おそらく車中からは気がつかないような、シャッターチャンスに幾度か巡り会うことができたので、かえって「ラッキー」だったとの印象さえ感じられた。しかも以前のように行き交う車に、安全への気遣いをする必要がなく、じつに静かなハイキングを楽しむことが出来るのだ。絶好の日差しに恵まれ、惚れ惚れするような残雪に彩られrた山々の「晴れ姿」をたっぷり堪能できて、正に「夢心地」ではあったのだが、帰路途中から天気予報どうり、「谷川名物」が表れ、俄然賑やかになってきた。後ろから追い立てられるように駐車場までの道のりを早足で急いだのだが、幸いなことに車に着く直前になってつめたい物が落ちはjめた。「間一髪セーフ」で傘も差さずに、出発する庫とが出来た。まったく「絵に描いたような」スケジュールで一日を終えることができた。きっと全員の心がけが良かったのだろう。

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鳴神山ハイキング


「鳴神山ハイキング」
     ・・・コツナギ橋・椚峠コースにチャレンジ・・・・

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 晴天にめぐまれ、数年ぶりで「桐生の名山」、鳴神山を訪ねてみた。梅田側から入り、今回初めての「コツナギ橋」コースに初トライしてみた。以前から「お勧めのコース」ときいていたのでいつかはtチャレンジしてみたいと思っていた。「クマが出る」などという情報も耳にしたこともあり、一人ではちょっと敬遠しがちであったが、今回、運よく4人の仲間と上る機会を得て、幸運であった。しかもその中には経験者もいて、心強く足を箱ぬことができた。従前の予想では「杉林の急こう配」と想像していたが、実際歩いてみると、予想を超える水量の沢伝いに、程よい勾配で登山道が続いており、静かな中にも快適なハイクを楽しむことができる。しかもこの時季、新緑のなかに山を彩る花々が豊富に見られ、植物や鳥に鳴き声にここr和ませながら、ゆっくりとはキングを堪能することができるのだ。
頂上付近に近づくまでは、大した岩場も難所もなく、ざまざまな色相でさく山野草の顔ぶれを確かめながら、楽しむことができる。まさに「お勧めのコース」であることを確信することができた。
 今まで知らなかったので、比べることさえしたことがなかったが、今回のコースが総合的に見て「労力の割に楽しみが多い」コースであり、時間的にも短時間で山頂を攻めることができる。次回登るとしたらやはりこのコースを選びたいと思ったのは正直な感想である。


ヤマブキソウ            ヒイラギソウ            カワガラス
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    ウラシマソウ             オオヤマカタバミ       ルイヨウボタン
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   カッコソウ              フモトスミレ(斑入り)          ヤマツツジ
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ある日の里山

<ある日の里山。十分あったか汗ばむハイキング>

めっきり気温があがってきた。今日は30度近い気温が予測されていtが、予報を裏切らない暖かさ、というより「暑さ」だった。それでもいつもの「谷筋」を歩くと涼しい空気を感じながら季節の移り変わりを堪能することができた。もうモードは春から「初夏」へ変わろうとしている。緑は十分色濃くなり、植物の成長のスピードが、「ギアチェンヂ」したような印象を受ける。暫くぶりのせいか、峠道の勾配がきつく感じた。距離も長かったような感じがした。やはり年を取ってるんだなと変な納得の仕方をした。帰りに少し寄り道をし、先月全国的にニュースで世間を騒がした「山火事」の現場を確認しようと、それらしき箇所を訪ねて見た。実際に目にすると、頭で想像していた以上の「惨状」だった。驚いたのは、「山火事」は「飛び火」するということだ。ちょっとした道路など簡単に乗り移ってゆく。いったん止まったように見えても、距離を置いて別の場所に火元が移ってゆくのだ。それが、遠くから見ると、「斑状」に焼け焦げて見えるのだ。改めて山林火災の怖さを、実感した。冬季ではなくても山での火気取り扱いは厳禁だ。当然のことだろう。今回の出火原因が何だったのかはっきりしたことは聞いていないが、一説によると出火地点と見られる場所は、人が集まる地域の付近らしい。まさか人の火が原因とは思いたくないが、原因がわからないと様々な憶測を生んでしまう恐れもある。林道付近の黒く焦げた樹林帯は今後どうなって行くのか、いささか気になるところである。

                        シャガ                            
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                       ラショウモンカズラ
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                                ヒメウツギ
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                                     サシバ
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                            ヤブデマリ
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                                             ジャケツイバラ
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春の里山(5)

春の里山(5)足利近郊の里山公園にて
春もたけなわ、めっきり暖かくなってきた、というより陽だまりでは暑くて上着を脱ぎたくなるほどだ。
山里の公園を歩いてみた。もうサクラが満開だ。青い空に白肌のソメイヨシノがなんともまぶしい。少しずつ緑の葉が見え始め、一日一日と季節が進んでいるのが目に見えるようである。静かに日向ぼっこなどしていると、時の経つのを忘れてしまいそうなのどかなひとときだが、きっとあっという間に過ぎてしまうんだろう。少しゆっクしてくれないかとなげかけたいほど穏やかな春の日差しにうっとりしていると、何も気が付かないうちに様々な顔ぶれにおいて行かれそうである。


 
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